運営:ベストパートナーズ福岡行政書士事務所
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創業動機は、創業や事業継続への思い、事業経験を伝える部分ですので重要部分といえます。
無駄に長く書く必要はありませんが、2~3行でざっと書いてあるものと、自分自身の気持ちや経験をたな卸しして、深く書いてあるものでは、伝わるものも違うのではないでしょうか。
・一貫性があるか
事業経験にも関係することですが、その事業の経験があるほうが事業の成功確率や地に足がついている計画として評価されやすいといえます。しかし、年齢の若い方や異業種参入を検討される場合は、事業経験が少ないこともあります。そういう場合は、細かなことでも拾い上げて思いを伝えていくことが大切だと考えます。
・目標が明確か
創業することで社会的に実現したいこと等が明確になっているか、また事業は経済活動ですから、経済的な見通しが立っていることも必要です。
・家族や協力者から理解を得ているか
事業開始後は家族の協力が必要な場面も予測されます。そのため、事前に十分に話し合っておくことが大切です。しかし創業時点で全員の理解を得るということは難しいかもしれません。そういう場合は、創業後の行動や行いで理解を深めてもらう努力が必要になると考えます。
・強い意志を継続的に持てるか
創業後は、平穏なことだけでなく困難なことも多く起こり得ます。また、日々、判断をくだしていかなければいけません。そのような場面を乗り越えていくためにも、創業時の強い気持ちを持ち続けることが必要です。