運営:ベストパートナーズ福岡行政書士事務所
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資金計画とは創業融資や創業後の資金調達において、設備資金や運転資金がいくら必要で、その総額をどう調達するかを検討することです。
事業に必要な資金総額がいくらか、自己資金はいくらか、借入で金融機関から調達する金額はいくらか等を、具体的な金額であらわします。
・必要資金 その1 設備資金
たとえば、店舗・事務所・工場の賃貸に伴う物件取得費、営業車の購入費、機械や什器の購入費、備品の購入費、CADの購入費、オフィス用のパソコン・プリンターの購入費、電話・FAXの購入費など、事業に使う様々な設備類の購入資金です。返済期間は、融資制度により異なりますが、7年以内とされていることが比較的多いです。
・必要資金 その2 運転資金
たとえば、仕入代金、家賃、水道光熱費、電話やインターネット使用料などの通信費、人件費、旅費交通費、などの事業運営上発生する経費です。返済期間は、融資制度により異なりますが、5年以内とされていることが比較的多いです。
・調達の方法 その1 自己資金
事業運営に向けて、コツコツ積み重ねてきた資金です。預金の過程がきちんと通帳に記帳されていることが最も好ましいといえます。タンス預金では自己資金と認められないことも多いので注意が必要です。
・調達の方法 その2 金融機関からの借入
日本政策金融公庫や民間の金融機関(銀行・信用金庫・信用組合など)から調達する資金です。自己資金の金額により、融資申請金額の上限が設けられていることが一般的です。
・調達の方法 その3 その他調達
親や兄弟などからの借入です。これは一般的にはレアケースで、通常は、自己資金と金融機関からの調達で必要資金をまかなうことが多いです。