1.身だしなみや身なり

第一印象は相当大切とです。シンプルなスーツが無難といえますが、普段作業着などでお仕事なさっている方は、仕事着のままで問題ないと思います。ただしスーツにしても作業着にしてもあまりに汚れていたり、くたびれているものは避けるべきです。またTシャツにサンダルなどラフな格好も好ましくはないです。清潔感とマナーを保つことが大切です。

2.話し方や口調

過剰な早口、声が小さい、話がまとまっていない、話があいまい、といったことでは冷静さや自信に欠けると取られかねません。または話が大きい、自慢話などもマイナスにはたらきかねません。堂々と落ち着きと謙虚さをもって臨むとよいです。

3.話の聞き方

聞き上手であることはプラスポイントです。相手の話を聞かず一方的に話す、相手の話を曲解してとらえる・自信に都合よくとらえる・尊大な態度で聞く、といったことでは、金融機関との面談に限らず、コミュニケーションに難点があるととられかねません。

4.表情など

面談は緊張がともないますので、ある程度は仕方ないかもしれませんが、相手が不安を抱くほどに、目が泳いだりあちこち見たりしないことは必要です。また、神経質そうに眉間にしわが寄っているというのも避けたいものです。

5.しくさなど

せわしなく動いたり、貧乏ゆすりするなど落ち着かない態度や腕組みをしたり、足を組んだりするのは避けるべきです。また金融機関の屋内だけでなく屋外での行動も見られているかもしれませんので、マナーと常識のある行動をとりましょう。相手の話に真摯に耳を傾け、っき洩らさないようにする真面目さや一生懸命さは大切なポイントです。